買取品について
- 買取品目
- 桐たんす・和箪笥
- 参考買取価格
- 189,600円
※買い取り価格は当日の価格であり、現在においてその価格を保証するものではありませんので予め御了承下さい。
※状態や付属品の有無、買い取り方法などによって価格が変動いたします。
今回の買取について
中野区のお客様より不用品の処分にてお電話を頂きお伺いさせて頂きました。桐たんすや蒔絵箪笥、和家具、着物、骨董品類をお譲り頂きました。
美術品について
美術品と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは彫刻や絵画ではないでしょうか。美術品には明確な定義があり、日本国内の定義は日本の文化財保護法によるものとされるのが一般的です。文化財保護法では有形文化財として「建造物、絵画、彫刻、工芸品、書跡、典籍、古文書、その他の有形の文化的所産、並びに考古資料及びその他の学術上価値の高い歴史資料」を列挙しており、このうち建造物を除いたもの美術工芸品として総称しています。言い換えれば、持ち運びできるモノといえるでしょう。この文化財保護法の前身となるのが、古社寺保存法と国宝保存法です。これらにおいては、今日、美術工芸品とされるものについては宝物という表現がされています。また、美術品等の海外流出を防ぐことを目的として制定された重要美術品等ノ保存ニ関スル法律では、明確に美術品というストレートな表現が取り入れられており、「現存者の製作または製作後50年を経過していないものを除く絵画、彫刻、建造物、文書、典籍、書跡、刀剣、工芸品、考古学資料」で特に優れたものを重要美術品に認定していました。